2016年9月28日水曜日

便秘と肌の気になる関係


おはようございます。

トモです。

前回、便秘の種類とその改善策についてお話しさせていただきました。

あなたは快便生活を送っていますか?

私は便秘にならないように、決まった時間にトイレに行くようにしたり、食事に気をつかっています。

さらに、お腹をさすって腸を刺激するようにもなりました

こういったちょっとした努力にも「腸」はしっかり応えてくれます。


あなたも試しに旦那さんや子供、いなければその辺の人を捕まえて、お腹をさすりながら、そっと耳を当ててみてください。

面白いぐらい、いろんなメロディーを奏でてくれます。


これは腸が動いている証拠です。

腸を可愛がれば可愛がるほど、自分に返ってきますからね。

お腹をさすると気持ちいいし、けっこう病みつきになりますよ。

あなたも一度試してみてはどうでしょうか?


今日は最近注目が高まっていると言われる便秘と肌トラブルの関係性についてです。

結論から言うと、この両者は密接に関係しています。

便秘を解消することができれば、肌トラブルの改善に繋がり、便秘が長引けば肌の状態も悪くなってしまいます。

では実際に身体の中ではどのようなことが起こっているのでしょうか?

便秘と肌トラブルのメカニズムについて迫りたいと思います。
  

|肌は必死に頑張っているんです!


肌トラブルを引き起こす原因はずばり、便秘によって作り出される有害物質です。

便秘が慢性化すると腸内には常に「便」が居座り続け腐敗が進んでしまいます。

その結果、腸内で悪玉菌が勢力を強め有害物質や有害ガスを発生させてしてしまうんです。

この有害物質が腸から吸収されて体内を巡ることで、肌に悪い影響を与えているんです。

「これだけ聞くとゾッとしますよね」


ただ・・・

私たちの肌もただ指をくわえて見ているわけじゃありません。

肌にはもともと有害物質などの老廃物を排出する機能が備わっています。

身体の中に溜まった有害物質も肌が必死に働いて外に出そうと頑張っているんですね。

「なんとも、けなげなものです」


ですが・・・

有害物質を外に出そうと頑張れば頑張るほど、それに時間をとられてしまい、肌本来のキレイになろうとする働きができなくなります。


必死で働いているのにどんどん仕事を増やされて、手が回らなくなる人間と一緒です。

その結果ターンオーバーが遅れ、肌トラブルの原因に。

「なんだか可哀想になってきましたね」


さらに悪いことに有害物質は身体の免疫力も低下させてしまいます。

抵抗力が弱くなるので、外部からの刺激に肌も耐えられなくなり、アレルギーのキッカケになるとも言われています。

「もうやめて・・・」


これが便秘による肌トラブルのメカニズムです。

肌は必死に頑張っているのに、ご自分の食生活や生活習慣で便秘を引き起こして、肌に負担をかけていたんですね。



|便秘で起こりやすい肌トラブル


便秘になると、もちろん腸に良くないですよね。

腸は全身の水分調節も行っているので、肌荒れや乾燥肌、くすみの原因になります。

・ターンオーバーがスムーズに行われずニキビや吹き出物が出やすくなる
・水分調節がうまくいかずに、乾燥肌に
・血行が悪くなることで、くすみの原因に
 
便は老廃物の塊です。

便秘は肌にとって、何一ついいことがありません。

化粧品などの外側からのケアも、もちろん大切ですが身体の内側からのケアにも気を配りましょう!



私は、これまでヨーグルトや納豆、サプリメントなどで食生活を改善してきました。

新らたに腸を刺激するためにお腹をさすってみたり、スムージーを飲んだりと腸活に励んでいます。

肌の変化はまだ感じませんが、便の質は良くなりました。

ですが便の量はまだまだです。

専門家によると、1日の便の量はバナナ3本分ぐらいが理想のようです。

私は、まだまだ理想には届いていないので、バナナ一房を目標に引き続き腸活に取り組んでいこうと思っています。


肌トラブルでお悩みなら、まずは便がしっかり出ているか確認しましょう。

もし出ていないなら、腸内フローラを整えることが肌トラブル改善の第一歩となりそうです。