2016年10月14日金曜日

あなたに必要な食物繊維はどっち?

おはようございます。

トモです。

前回、便秘と肌の関係性についてお話しさせていただきました。

便秘は、肌荒れや乾燥肌、むくみの原因になるなど、何一ついいことがありません。

「便が溜まるとお腹が張ってイライラする」なんてことも。


何事も「溜める」ことってあまり良くなことに気づきました。

便を溜める、ストレスを溜める、仕事を溜める。

あなたの人生ではどうでしたか?

漢字が違いますが「へそくりを貯める」こと以外なにか良いことはありましたか・・・


「溜めない毎日が肌をキレイに保ち、人生を輝かせる!」

なんてこともあるかもしれません。

あなたがそうなれるよう、ドアの隙間から応援しています。


今日は以前からお話しようとしていた食物繊維についてです。

腸内フローラや便秘に良いというのは何度かお話ししましたが、あなたは食物繊維のことをどこまで知っていますか?

毎日きちんと摂っていますか?

積極的に摂っている方もいると思いますが、常に不足がちな栄養素として上げられているのが食物繊維です。
 

野菜、海藻、キノコなど植物性の食品に多く入っていますが、毎日の食事から必要とされる食物繊維を摂ることはとても難しいと言われています。

元気で健康な毎日を過ごすためにも、食物繊維のことを良く知って普段の生活に取り入れましょう。

では早速いってみたいと思います。


|2種類の食物繊維


食物繊維は2つの種類に分けられます。

この特徴や効果を知ることで、あなたが積極的に摂るべき食物繊維が分かるようになります。


①水溶性食物繊維


簡単にいうと水に溶ける食物繊維です。

わかめやこんぶなどのヌルヌルした海藻類に多く含まれいます。

食後の血糖値を抑えたり、脂肪の吸収を抑える働きがあります。

また便秘に効果があるのも水溶性食物繊維です。

保水性が高いため便をやわらかくして便通の改善に役立ちます。


こんな方は水溶性食物繊維を摂りましょう!

・太り気味
・血中のコレステロール値を抑えたい
・動脈硬化を予防したい
・血糖値を抑えたい
・便秘を改善したい


②不溶性食物繊維


水に溶けずに、ほとんど消化されない食物繊維です。

繊維質で、有害物質や脂肪分を絡めとって体外へと排出してくれる働きをしてくれます。

また便のかさを増やして排便を促す作用があります。

すでに便秘の方は、大量に摂りすぎると更に便が詰まってしまうので注意が必要です。


こんな方は不溶性食物繊維を摂りましょう!

・大腸がんを予防したい
・食欲を抑えたい
・脂物が好きな方
・肌荒れを予防したい方
・ダイエットしたい方


|足りていないのはどっち?


食物繊維は、症状の改善や病気の予防が期待できます。

水溶性も不溶性も両方バランスよく摂ることが大切ですが、自分の体質や体調など合ったものを積極的に摂っていきましょう。


次回は水溶性食物繊維、不溶性食物繊維を多く含む食材についてです。


突然ですがここで問題です。

①女性に人気で、森のバターと呼ばれている食材っていったい何でしょうか?

②その食材は水溶性、不溶性どちらの食物繊維が多く含まれているでしょうか?


ではまた次回お会いしましょう!!