2016年11月15日火曜日

意外と知らない化粧品の基本と選び方!



おはようございます。

エリです。


今年も残り2か月を切りましたね。早いものです(゚O゚)

今年の秋は例年に比べて寒々しい印象ですね。


乾燥が気になる季節ですが毎日のスキンケアを欠かさずにしましょう(o^^o)
ところで、皆さんの化粧品を選ぶ基準は何ですか?

口コミや使い心地など人それぞれですがパッケージ裏に描かれている配合成分や

注意事項はチェックしていますか?

使用期限、基本的な使い方など意外と知らないままかもしれません。

今回はスキンケア、メイク化粧品の選び方を解説しようと思います!







【安心して使うための基本ルール】


化粧品は基本、スキンケア化粧品とメイクアップ化粧品に分類されます。



商品に記載された使用方法は目安であり、季節やその時の肌状態に合わせて量や種類などを変えて使用すると効果的です。


保管する時は直射日光の当たらない湿度の低い暗所に置き、極端な低温も避けましょう。


何も記載していない場合の使用期限は市場に出てから約3年となりますが、期限の記載がある場合はその期限を守る必要があります。


製造、開封されてから時間が経過した化粧品は、色、見た目の変化がないか確認してから使用しましょう!


また、使用して赤みや発疹、かゆみなどが出た場合には、すぐ水で洗い流してください。それでも肌に異常が感じられる時は、皮膚科を受診しましょう。



【スキンケア化粧品の選び方のポイント】


一般的には、スキンケア化粧品は基礎化粧品と言われ、お手入れの目的に合わせた成分が配合され、色々な種類のアイテムが揃っています。




スキンケアの基本は「肌の汚れを落とす」「肌のうるおいを保つ」「肌を守る」の3つですがその中でも「うるおいを保つ」ことがスキンケア化粧品の最大の役割となります。




こうしたスキンケア化粧品を選ぶ時には、目的とするスキンケア効果があることに加え、感触や使用性の好みと自分の肌に合っていることが大切です!



【原料とその役割を知る】



油性原料

化粧品を形つくる基本成分の一つ。

化粧品成分がよく溶け、皮膚をしっとりさせ、皮膚の水分蒸発を抑えて水分量を保ち、使用感をなめらかにするのがこの油性原料(油脂)です。



水性原料

水溶性の成分のことで化粧品を形つくる基本成分の一つ。

化粧品を溶かすのに重要な精製水やエタノールがあり、感触をなめらかにし、肌へのなじみをよくするような働きがあります。



界面活性剤

化粧品を形つくる基本成分の一つ。
洗顔料に配合されている量が他のスキンケア化粧品に比べて多いことから、肌に残らないようしっかりすすぐ必要があります。水にも油にも溶ける性質があり、ほとんどのスキンケア商品に配合されています。



保湿剤

蒸発しないよう水分を保持する成分のこと。
保湿剤はスキンケア商品の中心となる成分で、化粧品の水分に配合することで、皮膚の柔軟性を保ち、皮膚内部の水分蒸発を防いで保湿成分を補い、皮脂膜と同様の働きをします。



防腐剤

化粧品をカビや細菌などの微生物から守る安定化剤のこと。化粧品は使用している間に細菌やカビが増殖するのを防ぐ目的で、防腐剤が配合されています。



殺菌剤


薬理的効果を期待して配合する成分のこと。
肌トラブルの一因と考えられる感染を予防するために、ニキビ用化粧品やフケ予防のヘア商品、薬用石鹸などに配合されています。



紫外線吸収剤と紫外線錯乱剤

紫外線を化学的に吸収し変化させることで、皮膚や髪に紫外線が入り込むのを抑制する成分のこと。
肌を光老化から守るUVカット化粧品には、紫外線を取り込む吸収剤や紫外線を錯乱・反射させる錯乱剤を配合し、それぞれの長所と取り入れて配合されています。



特殊配合成分

個々の肌の悩みに対応した効能効果を期待できる薬用化粧品には、ホルモン剤やビタミン剤、抗炎症剤、殺菌剤、アミノ酸などの特殊成分が配合されています。



美白成分
世間問わず日本女性に人気の美白化粧品には、紫外線の影響によるメラニン成分を抑え、色素沈着を予防することでシミ、ソバカスを防ぎます。



酸化防止剤


酸化反応から化粧品を守る安定化剤のこと。
酸化しやすい成分の変質を防いだり、皮膚の酸化を予防したりします。





いかがでしたか?


化粧品には数多くの美容成分や有効成分が入っていますが紹介した以外にもスキンケア成分の種類はたくさんあります。

実はこういった中には本来はお肌に必要のない成分(添加物)もあるのです。

それらは人によってはお肌に合わなかったり、負担がかかりすぎたりと肌トラブルになりかねません。しかしながら、裏記載されている成分だけでは添加物を把握するのは難しいですよね。

ではどのような成分がお肌に負担をかけてしまうのでしょうか。

また次回に詳しく解説していきたいと思います。