2016年11月30日水曜日

自分の肌に合う化粧品とは?



おはようございます。

エリです。


前回は化粧品の知っておきたい基本原料をお話しましたね。


人間のお肌はとてもデリケートで敏感になりがちです。



皆さんが何気なく使っている化粧品は本当に安全なものなのでしょうか?

今回はスキンケア化粧品に含まれる有害な物質について

どのようなものがあるのか見ていきましょう!





【添加物の含まれている化粧品は危険?】





化粧品には防腐剤としてパラベン、フェノキシエタノール、サリチル酸などが含まれていることがあります。

パラベンは特にアトピー性皮膚炎やかゆみ、湿疹などの症状が人によっては出てしまうようです。パラベンが安全か危険かというところでは賛否評論があります。


それは防腐剤としての防腐効果が確かで、長年に渡り化粧品や食品に使われてきたからです。長時間安定した化粧品を作るにあたり、優れた防腐効果を持つパラベンが多く使用されているのもまた事実です。






化粧品以外でもクレンジングや洗剤に含まれている界面活性剤は自然由来のものであれば安全に思えますが石油系由来の合成界面活性剤は違います。これも強い刺激があり、皮膚への残留性が高いと指摘されています。

他にも多くの化粧品に含まれる合成香料、紫外線吸収剤なども皮膚炎やアレルギーを起こす物質が含まれているようです。

全ての添加物が悪いというわけではありませんができるだけ余計な添加物の入っていない安全な化粧品を使いたいものですよね。



【敏感肌、アトピー肌の化粧品選び】


一般的に、防腐剤や石油系界面活性剤など人工的化合物を含んでいない化粧品は無添加化粧品、自然派化粧品や天然由来化粧品は天然成分を配合、オーガニック化粧品は農薬などを使用しないで栽培された有機素材が使われていると言われています。

しかしながら、これらの商品は無添加化粧品やオーガニック化粧品だからといって、必ずしも安全とは言い切れません。なぜなら、実際に添加物が全く入っていないとは限らないからです。

肌に良いと言われている植物成分にアレルギーを起こすということもよくあるのです。配合されている成分をきちんと見定めて、自分の肌に合うかどうかの判断はどの化粧品にも必要です。



最近では敏感肌用の化粧品は低刺激のものが販売されています。

一般的に旧表示指定成分を排除することはもちろん、無香料、無着色、パラベンフリー、鉱物油無添加などの対応やアレルギーの実施などがあります。

ただし化粧品会社によって低刺激の対応が異なり、同じ成分を用いていても精密度が違ったり、安全性テストの厳しさが異なったりするので、本当に低刺激の化粧品か知りたい場合は全成分表示だけで判断せず、事前にパッチテストをすることをおすすめします。






肌にとって本当に悪い成分は知らないうちに

自身の体に悪影響を与えてしまっているのかもしれません。

もう一度、手持ちの化粧品をチェックしてみて自分の肌を

危険成分から守りましょう!