2017年3月21日火曜日

アレルギーは腸で治る!?

おはようございます。

トモです。


キレイすぎる世の中が人間を弱くする!

予防しすぎるとかえって病気やアレルギーを引き起こす!!


ここ何回かに分けてアレルギーの話をしてきました。

人間には自然治癒力という素晴らしい力が備わっています。

前回話した皮膚常在菌も自然治癒力の一つです。


すぐに薬や化学物質などに頼るのではなく、

自らの力を高め、信じ、守り、そして愛することが大切です。

今回はその自然治癒力のなかでも最も大きな部分を担う腸内細菌についてのお話しです。

これを知ることであなたはアレルギーとは無縁の身体を手に入れることができます。




|食物アレルギーも腸内細菌が原因


「大人になって今まで大好物だったものが突然食べられなくなった」

こういった話聞いたことありませんか?

「突然蕎麦アレルギーになっちゃった」

「カキに当たるようになった」

こういったことも腸内細菌が深く関係しています。


まずは食物アレルギーが起こる発端について知っておきましょう。


例えば蕎麦アレルギー。


蕎麦には白米と同等量以上の良質のタンパク質を含んでいます。

通常だとタンパク質は腸内でアミノ酸に分解され吸収されます。

しかし何らかの原因で上手く分解できずタンパク質のまま吸収されてしまうと、体の中に抗体ができ、アレルギー症状が出現するんです。


ではなぜ、うまく分解できなかったのか?


それは腸内細菌のバランスが乱れ、たまたまお腹の調子が悪い時に、蕎麦を食べたことが原因なんです。

こういった大人になってから突然出現する食物アレルギーの多くは、腸内細菌の乱れが原因とされているんです。


また食物アレルギー以外にも花粉症やアトピー性皮膚炎など、あらゆるアレルギー症状に腸内細菌が深くかかわっています。


もしも突然、大好きな食べ物が食べられなくなったら・・・

もしも突然、花粉症になってしまったら・・・

もしも突然、旦那が家に帰ってきたら・・・・・



嫌ですよね・・・



|便が小さい人はアレルギーになりやすい!?

便の約半分が腸内細菌だということをご存知でしたか?

現代人は食物繊維の摂取不足により便の量が昔に比べて減っているそうです。


便の量が減る=腸内細菌が減る
     ↓
アレルギーになりやすい。


なぜなら腸内細菌が分泌するタンパク質にはアレルギーを抑える働きがあり、腸内細菌が少なければそれだけアレルギーを招く危険が高まることが分かっています。

現実に小さい貧弱な便をするお母さんから生まれた子供たちの多くは、お母さんの影響を受け、アトピーやぜんそくで苦しんでいるようです。


最後に・・・

アレルギー予防や改善はとにかく「腸内細菌」です。

そして自然治癒力の代表も「腸内細菌」です。


「アレルギーの9割は腸で治る」と言われるぐらい腸内細菌の量やバランスが大切です。


今なにかしらのアレルギーをお持ちの方も、まずは腸内環境を整えることから始めましょう!


そしてアレルギーとは無縁の身体を手に入れましょう!!



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